「アンダーグラウンドでの挑戦:10周年記念裏舞台とそこで感じたこと」

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先日アンダーグラウンドでの10周年記念コンペに参加してきました。ホームジムで初のガチコンペということもあり、特別な経験となりました。この記事では、コンペの様子、挑戦、そして感じたことについてシェアします。僕の経験を通じて、クライミングの新しい楽しみ方や、自分の可能性を発見していただければ幸いです。

コンペの概要

アンダーグラウンドでの10周年記念コンペは、2023年の9月23日に開催されました。参加者はアンダーグラウンドの常連さんから、普段アンダーグラウンドで見かけない人達まで、様々なレベルのクライマーが参加しました。コンペは、大盛り上がりで、みんなでワイワイした雰囲気の中、熱戦が繰り広げられました。詳しいコンペの概要はアンダーグラウンドの公式Instagramに詳細が載っています。参加者のレベルごとにカテゴリーで分かれていました。

  • ビギナークラス(男女) … コンスタントに登れるグレードが5級までの方
  • ミドルクラス(男女)  … コンスタントに登れるグレードが4級までの方
  • マスター男子クラス   … コンスタントに登れるグレードが3級までの男性
  • オープン男子クラス   … コンスタントに登れるグレードが2級以上の男性

エントリーフォームにはオープン女子クラス(コンスタントに登れるグレードが3級以上の女性)もあったのですが、エントリーしたひとがいなかったのか、当日は予選すら行われませんでした。確かに女性で3級以上をコンスタントに登れる方はアンダークラウンドの草コンペには出ない気がします、、、

10周年記念コンペの様子

僕の挑戦

僕は、ミドルクラスでエントリーしました。予選は制限時間60分の8課題セッション方式で、最初の15分が経過しても僕は1課題も完登できていませんでした。あまりに焦ってしまい、試合前のオブザベで簡単に登れると予想していた第3課題ですら、ムーブを見誤って一撃を逃してしまいました。しかし、2ndトライでようやく第3課題を完登することができました。1つ完登出来たことで落ち着いたのか、第5、第8課題も苦戦しながら完登することが出来て、最終的に3Top, 4Zoneという結果で18位タイという結果に終わりました。予選突破には6完登以上が必要だったみたいで、愕然としましたが、もう1課題くらいは完登したかったです。

予選の最終リザルト

コンペを通して感じたこと

最終リザルトを見てみると、僕は第3、5、8課題を完登して、第6課題はZoneのみという結果でした。この3課題は全て完登率が60%以上だったので、比較的簡単な課題だったと思います。また、第6課題は完登率は19%と低かったものの、Zone獲得率は94%だったので、Zoneまでは簡単だけどその後が難しい課題だったと思います。大きく差がついた第1課題と第2課題を完登できると、少なくとも7位には入れたので、もっとたくさんトライしたかったです。敗因は完登できた3課題に時間をかけ過ぎたことなので、落とせる課題は少ないトライ数で落とすことが今後の課題になると思います。

決勝やその他のカテゴリーについて

午後から予選を突破した上位4人による決勝が各カテゴリーごとに行われました。決勝は2人ずつのトーナメント方式で、スポットライトを浴びながら決勝課題を登っている人たちが輝いて見えました。どのカテゴリーも実力が拮抗していて、なかなか勝負が決まらず、延長線に突入することが多かったです。応援している側も大盛り上がりで、僕自身も見ていて興奮しました!

決勝の様子

オープンクラスには知り合いの激強クライマーさんが出ていたのですが、その人でも苦戦していて、課題のレベルの高さが伺えました。おそらくほぼ全ての課題が1級以上だったと思います。その中でも7Top 8Zoneで、ほぼ全完してしまうようなバケモノもいて愕然としていました。その選手はBJCに出るような有名な方だったのですが、あんなに難しい課題を簡単そうに登っていたので、あのクラスの選手は人間じゃないと思ってしまいました。(あっ、褒め言葉ですよ、、、)

総括

コンペの雰囲気や強い人たちの登っている姿をみると、自分ももっと登れるようになりたいというモチベーションが湧いてきました。予選で登れなかった課題も完登できるようにしばらくはアンダーグラウンドに通い詰めてみたいと思います。

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