The North Face Cupトライアウト体験記 – 自己ベスト更新への道

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こんにちは、ボルダリング愛好家のノボリーマンです。今回は、国内最大規模のボルダリングコンペ、The North Face Cupのトライアウトに挑戦した体験を皆さんと共有したいと思います。B-PUMP 秋葉原店でのトライアウトは一足早い自分への挑戦であり、昇格を目指した熱い戦いでした。

The North Face Cupトライアウトとは?

The North Face Cupは、日本を代表するボルダリングコンペティションです。そのトライアウトは全国各地で開催され、この結果によって出場するDivisionが決まります。1から5までのDivisionがあり、各クライマーは自身の実力を試す場となります。

今回の会場であるB-Pump秋葉原店
トライアウト課題がセットされた壁

僕のトライアウト戦略

今回のトライアウトでは、Division4昇格を目指していました。そのためには10課題中5課題以上を完登しなければいけません。制限時間は2時間なので、時間との戦いでもありました。そのため、僕は11番から15番の課題の内4つを1時間以内に終わらせて、後半の1時間をかけて、16~20番の課題のうちから1つを落とす予定でした。

今回のトライアウトのジャッジシート
division4の課題は11〜20番の課題

トライアウトの課題と挑戦

B-PUMP 秋葉原でのトライアウトでは、テクニカルなムーブやパワーが求められるものまで、多種多様な課題が用意されていました。しかし、写真の通り、スラブ壁にはトライアウト課題がなかったため、スラブが得意で、ルーフを苦手とする僕にとっては厳しい戦いになりました。

トライアウトの結果

トライアウト課題の完登動画

結果と学び

残念ながら、今回は3完登しか出来ず、Division4への昇格は叶いませんでしたが、Division4の課題を触ることで、多くを学びました。特に、14、15番の課題は後日挑戦した際にあっさりと落とせてしまったので、オブザベをしっかりして、早くムーブが分かれば、Division4に昇格できたのではないかと思っています。

次への一歩

このトライアウトの経験を糧に、次回のThe North Face Cup本番に向けてトレーニングしたいと思います。Division4昇格は未達成の目標ですが、本番ではDivision5として予選突破できるように頑張りたいです。

今回のThe North Face Cupトライアウトは、自身のクライミングスキルを試す貴重な機会でした。結果はともかく、昇格できなかった悔しさをバネに、次のコンペではより高グレードを登れるようにトレーニングを積んでいきたいと思います。

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